※これはあくまで超自己満足の備忘録として残す出産レポです。文章は拙いです。
先生 in the 分娩室
ようやく…ようやく先生が来た…!!
もう産まなきゃ終わらない…産む!!!
ここで最後の力を振り絞るモードに突入。
陣痛が来るたびに大絶叫&股を閉じてしまう私だったけど、来た先生が怖くて「股を閉じない!声を出さない!!」って言うから必死で頑張った…。
歯食いしばって頑張ったわ…!!!
会陰は少し裂けたみたい。
助産師さんと先生が切るかどうするか話してたから必死に「切ってもいいから切るときは言わないで!!!」と伝える。
いや、もぅ股を切るって言葉だけで痛いんだから、それだったら気付かないうちに切ってほしくて…。
それでも、言われなくても切られた瞬間はなんとなく分かった。
まぁ陣痛の痛みでそれどころじゃなかったけどね。
そしてついに赤ちゃんの頭が出る瞬間。
最後の最後の力を振り絞って、必死でいきんで、声を出さないように頑張ってたんだけど…。
もう!本当に!耐えられないくらい!激痛!!
いや本当に今までの痛みの中で1番痛い!
痛いという表現じゃ足りないくらいに痛い!
人格崩壊するレベルで絶叫。
私のお股どうなっちゃってんの!?って感じ。
今までの人生で1番の痛み。
みんなが何か言ってたけど、私の叫び声のせいで何言ってるのか全然聞こえない。
気付いたら赤ちゃんが生まれて、赤ちゃんが出た瞬間から不思議なことに痛みが消えてった。
17時7分 我が子誕生
生まれたばかりの赤ちゃんを胸に抱かせてもらって(カンガルーケア)、その温かさと重みで涙。
生まれてきてくれて本当にありがとう。
無事に産めたことに安堵したのと、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれたことにホッとしてただただ涙。
我が子可愛すぎる。
赤ちゃんも処置があるし、私も処置があるので一旦お別れ。
ここからがまた痛い。
どうやら子宮の収縮具合が悪いみたいで、さっきまで赤ちゃんがいたお腹をこれでもかってくらいに押される。押される。押される。
容赦ない…。
そして裂けたり、切られたりしたお股を縫合。
これが嫌な痛み…。
糸が通る感覚がすごーく不快で痛い…。
私はされるがままに、助産師さんと先生が慌ただしく動いていく。
処置が終わってホッとした頃に再び赤ちゃん登場。
体重測定の結果2855g、47cm。
まだ生まれたてで、泣き声もふにゃふにゃ。
やわらかくて、小さくて、愛しい。
ホルモンバランスがおかしいせいか、我が子を見る度に涙が止まらなくなる。
分娩室で2時間待機している間は家族の時間。
我が子を見ながら病院食を食べる。
さっきまで陣痛で食事も取れなかった状態だったのに、もりもり元気に食べれてる不思議。
夫曰く、分娩室はめちゃくちゃ血の匂いが充満していたらしい。
私は全然分からなかったけど、第三者からしたら血の匂いだったんだなぁって。
出血も多量だったからより一層匂いが濃かったのかも。
そんな血の匂いが充満する中で食事をとり、家族3人での初めての写真を撮って、私は入院する部屋へ移動、夫は帰宅し、赤ちゃんとはお別れ。
こうして陣痛から約18時間の私の出産は無事に終了。
陣痛は想像を遥かに超える痛さだったし、自分でもビックリするくらい大絶叫のお産だったし、我が子の可愛さは宇宙一だった。
入院中も大変なことばかりだったし、なんなら今も育児に追われて毎日が秒で溶けていくけど、我が子の存在は他の何にもかえられない。
この小さい命を大切に守っていくと誓います。
パパとママの宝物。
生まれてきてくれて本当にありがとう。