実家にいたくない。
約3年半の1人暮らしを終え、実家に戻ってきたのだけれど、物凄くこの家から出たいと思う。
当時、高校生だった私が地元に進学しても絶対に家を出ると決めていた時の気持ちを思い出した。
実家での私は従順なイエスマンでいなければならない。
親の顔色ばかりを窺って、自分の意見を殺して、にこやかに対応しなければならない。
親の機嫌が悪くなると最悪だ。
例え私が悪くなくても、悪者扱い。
というか、少しでも親の意見に背くと面倒なことになるので、いつの間にか従順なイエスマンと化してしまった。
私はロボットのように生きてる。
やって当たり前、できて当たり前の生活。
少しでも「ありがとう」という気持ちはないのだろうかと疑問に思う。
やって当たり前でしょと言われるたびに、私は何のために存在しているんだろうと思う。
死にたくなるほど「当たり前」という言葉が嫌いだ。
そういう私もきっとどこかで「当たり前」という言葉を他者に向けて使っているんだろうなぁ…反省する。
私にとっての当たり前は、他者にとっての当たり前じゃない。
私の世界観やルールを他人に押し付けるなんて、なんて横暴なんだろう。
なにも「当たり前」じゃない。
やったことも、できたことも、生きてることでさえ「当たり前」じゃない。
やって当たり前と言われるたびに「じゃあ私が死んだらその当たり前は覆るの?」って考えてしまう。卑屈だなぁ(笑)
親が嫌いかと聞かれると難しい。
多分愛情をもって育ててくれたわけだし、今のところ私が不自由なく暮らしていられるのは親のおかげだ。
でも…と思ってしまう。
でも、それでも私の心は満たされない。
嫌いまでにはいかないけれど苦手という感じかな。
もしくは育ててくれた親に対して嫌いなんて思ってはいけないと、心のどこかで自分の気持ちを誤魔化しているのかもしれない。
とりあず実家はしんどい。
できるだけ親に会いたくない。
びくびくしながら暮らすのもしんどい。
早く実家を出たい…。
1人で生きていけるだけの経済力が欲しい。
ちゃんと自立しなくちゃ。